エージェントのワークフロー(条件分岐)とは
ワークフローを設定することでエージェント利用者の入力内容に応じて、エージェントの応答・振る舞いを変化させることができます。
エージェントの実行前と実行後に、それぞれ条件分岐を設定することが可能です。
-
エージェント実行前の条件分岐:実行前に送信チャットの内容を分析して、条件分岐を判定します。
- エージェント実行後の条件分岐:AIから応答が届いた後に、送信チャットおよび応答メッセージの内容を分析して、条件分岐を判定します。
条件分岐エージェントの作成例
条件分岐エージェントの作成例を3つ紹介します。
条件分岐の利用設定
条件分岐はエージェント作成・編集メニューから設定することができます。
- エージェントの新規作成、または編集メニューを開きます。
- 設定内容の下部にある「高度なオプション:ワークフロー(条件分岐)を設定」で「ワークフローを利用する(標準設定)」を選択します。
- 分岐の判定条件を入力して、「アクション」を選択します。
分岐の判定条件は最大5個、アクションは1つの判定条件に対して最大4個まで設定可能です。
- 設定を保存します。
💡判定条件のワンポイントTips
- 「分岐の判定条件」には、シンプルで区別が分かりやすい条件を設定してください。
- 「分岐の判定条件」は上から優先して判定され、各セクションで1つの判定条件だけが有効となります。
- 判定条件が適切に振り分けできない時は、「詳細な判定条件を設定して、ワークフローを利用する」を選択し、「分岐判定の基本条件」を設定してみましょう。
設定可能なアクション
アクションは以下の9種類から選択することができます。
| アクション名 | 実行前 | 終了時 | アクションの挙動・内容 |
|---|---|---|---|
|
追加アクションを実行しない (本エージェントをそのまま実行) |
〇 |
✕ |
基本設定から何も変更せずに、通常の「応答・プロンプト設定」に従い、応答します。 |
|
他エージェントを呼び出し 本エージェントの処理を終了する |
〇 |
✕ |
他エージェントを呼び出し、本エージェントに代わり応答します。 本エージェントの設定はAIの応答には影響しないため、全く異なる応答をさせたい場合に選択してください。 ※呼出先エージェントと本エージェントの共有設定を必ず一致させてください。 呼出先エージェントを利用できない場合、エラーになりますので、注意が必要です。 |
|
追加ファイルを参照して 追加情報として利用する |
〇 |
✕ |
追加ファイルを参照して応答します。 ※追加ファイルだけでなく、通常の設定済み参照ファイルも参照されます。 |
|
ファイル参照せずに 本エージェントを実行する |
〇 |
✕ |
通常の参照設定ファイルを一切参照しないで、エージェントを実行します。 想定と異なる入力の場合、WEB検索だけで応答させたい場合などに選択してください。 |
|
WEB検索を実行して 追加情報として利用する |
〇 |
✕ |
必ずWEB検索を利用して、応答します。 検索条件として、「URL」や「検索キーワード」が設定可能で、検索条件を設定すると、利用ユーザーの送信プロンプトに関わらず、固定のWEB検索結果を元に応答します。 (キーワード設定例)ナレフルチャット 特徴、ナレフルチャット 機能 |
| AIモデルを変更する | 〇 |
✕ |
利用するAIモデルを切り替えて応答します。 複雑な要望の場合に限り「推論モデル」へ切替、シンプルな質問なら「軽量モデル」へ切り替えるなどの対応が可能です。 |
|
案内表示を応答して 本エージェントの処理を終了する |
〇 |
✕ |
既定の案内表示テキストを応答メッセージとして表示し、エージェントの処理を終了します。 本アクションでは生成AIから応答はされません。 |
|
次チャットから 別のエージェントへ切り替える |
〇 |
〇 |
応答後の次エージェントを、自動的に指定エージェントへ切り替えます。 連続して実行させたいエージェントがある場合に選択すると効果的です。 ※呼出先エージェントと本エージェントの共有設定を必ず一致させてください。 次エージェントを利用できない場合、エラーになりますので、注意が必要です。 |
| メールを送信する | 〇 |
〇 |
利用ユーザの送信内容や応答内容、チャット履歴などの情報を、メールで送信することが可能です。 応答内容の収集や、想定外の入力内容の検知などの状況でご活用いただけます。 |
追加アクションを実行しない
基本設定から何も変更せずに、通常の「応答、プロンプト設定」に従い、応答します。
他エージェントを呼び出し、本エージェントの処理を終了する
他エージェントを呼び出し、本エージェントに代わり応答します。
本エージェントの設定はAIの応答には影響しないため、全く異なる応答をさせたい場合に選択してください。
※ 呼出先エージェントと本エージェントの共有設定を必ず一致させてください。
※ 呼出先エージェントを利用できない場合、エラーになりますので、注意が必要です。
追加ファイルを参照して、追加情報として利用する
参照設定ファイルを追加することができ、判定条件に合致した場合のみ追加情報として利用させることができます。
※ 追加ファイルだけでなく、通常の設定済み参照ファイルも参照されます。
※ エージェントに上限まで参照設定ファイルが設定されている場合は、このアクションは使用できません。
ファイルを参照せずに、本エージェントを実行する
エージェントに設定されている参照設定ファイルを参照させずに、エージェントを実行できます。
ファイル参照を回避して応答させたい場合、WEB検索だけで応答させたい場合などにに有効です。
WEB検索を実行して、追加情報として利用する
WEB検索実行時のURLや検索キーワードを指定できます。未設定の場合はプロンプトに合わせてWEB検索を実行します。
検索条件として、「URL」や「検索キーワード」が設定可能で、検索条件を設定すると、利用ユーザーの送信プロンプトに関わらず、固定のWEB検索結果を元に応答します。
【キーワード設定例】
ナレフルチャット 特徴、ナレフルチャット 機能
AIモデルを変更する
エージェントに設定されているAIモデルとは別のAIモデルを指定できます。
複雑な要望の場合に限り「推論モデル」へ切替、シンプルな質問なら「軽量モデル」へ切り替えるなどの対応が可能です。
案内を表示して、本エージェントの処理を終了する
エージェントの想定利用とは別の利用用途で使用された場合など、指定の案内文を表示し、エージェントの処理を終了することができます。
※ 本アクションでは生成AIから応答はされません。
次チャットから、別エージェントへ切り替える
応答後の次エージェントを、自動的に指定エージェントへ切り替えます。
連続して実行させたいエージェントがある場合に選択すると効果的です。
※ 次エージェントと本エージェントの共有設定を必ず一致させてください。
※ 次エージェントを利用できない場合、エラーになりますので、注意が必要です。
メールを送信する
利用ユーザの送信内容や応答内容、チャット履歴などの情報を、メールで送信することが可能です。
応答内容の収集や、想定外の入力内容の検知などの状況でご活用いただけます。
送信先は以下の3つの中から選択できます。
- オーナー
- オーナーと共同編集者
- 利用ユーザ(ゲスト除く)